ボトルはスクリューと繰入ホイールによって送られます。機械本体に入ったボトルは、ネック部分を掴まれます。ネックグリッパーは高性能ポリマー製で、長時間にわたる作業中もガラス瓶を傷めません。ボトルは持ち上げられ反転され、固定ノズルが瓶口に入り、リンシングが始まります。リンシング時間は洗浄剤により異なります。液体の洗浄剤の場合はリンシング時間は短く（液体の方が有効）、次に排水されます。排水後ボトルは元の位置に戻り、この間最後の水滴も排出されます。ボトルは繰出スターホイールに送られ、放出コンベアに取り込まれます。

掃除：通液部全体、配管と充填注ぎ口のワインの完全な排水。CIPシステム

不活性ガス：充填前に不活性ガスを注入できる。このペリエのテクノロジーでワインの酸化を防ぐ。

ペリエ独自の、瓶を掴む方法によりノズルと瓶口が完璧に整列します。特殊な形の瓶も例外ではありません（例えば瓶口が傾斜している瓶）。この設計上の特徴により、ノズルは瓶口と接触することがないので、瓶口が破損するリスクが大幅に軽減しました。すべてのボトルは管理され、もし放出の際に瓶が確認されなければ機械は止まり、警告が出ます。どの充填機でも、《ノーカン・ノーフィル》の機能がついています。

ペリエの機械は、厳しい設計基準もさることながら、めざすアプリケーションのために最良の材料を厳選し、高品質を実現しています。さらに最新製法で、部品の交差は非常に正確です。社員は社内で長年の機械製造の経験があり、ペリエブランドの高品質を担っていることを誇りとしています。

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ペリエの機械は最も進歩的なクイックチェンジ概念をサポートするように設計・構築されています。 ペリエの型替は真のクイックチェンジ（工具を使わないだけではない）であり、型替後の垂直立ち上げをサポートします。 あるフォーマットで初めの生産実行時にセットアップが完了すると、次の型替時にそれを正確に再現できます。

ペリエの機械はコンパクトで、稼働に必要なエネルギー消費も最小になるよう設計されています。すべてのリンサーは洗浄液を回収し、可能な限りフィルターに通して再利用します。また耐久年数が非常に長く、資源の有効利用に貢献しています。

ペリエは安全を第一に考え、すべての機械は法令が求める安全基準を順守するのはもちろんのこと、さらに厳しい基準を守ります。そのうえペリエの機械には、法的には要求されていなくても様々な安全装置を設置し、オペレーターの安全確保に努めています。また異なる法令下や、危険な地域への機械設置にも多くの経験があります。

どんな優秀な機械でもメンテナンスは必要であり、ペリエはすべての顧客に国際的な、アシスタントサービスの完全なプログラムを提供します。それぞれの機械に対し、データを最新のものに更新し、”急を要する“交換部品のストックをし、工具類の回転を迅速にしています。 アフターサービス部門は、万全の研修と点検を提供できます。さらに顧客の進化する要望に応えるために、それぞれの機械に対し、改善とレベル更新のキットを提供します。