最高を求めてイノベーションと追求
1962年、創業者のルネ・ペリエは、最初のロータリー式機械をミネラルウォーターメーカーのArcens社用に開発しました。 これは自動撹拌機で、ボトルを掴み、倒立させるという他に例を見ない方法でした。もともとはレモネードのシロップを混ぜるために作られたのですが、この機械独自のボトル操作は、シャンパンメーカーに最適であると確信しました。 こうして生まれた、シャンパン方式をオートメ化できる機械は直ちに評判を博し、今日でもシャンパン産業は、弊社の重要顧客の一つです。
1960年代半ば、市場では使い捨てガラス瓶、プラスティック瓶が全盛となり、ペリエはボトルネックを掴むペリエテクノロジーを使ったリンサーを開発しました。このモデルはリンサー市場では先駆者の評判をとったほど話題になり、リンサーといえばペリエの名が挙がるようになりました。 こうしてペリエは、優れた技術の革新的な設計と他に類を見ない製造品質の高さで、リンサーのサプライヤ―No1に躍り出たのです。
ペリエは技術革新と、顧客の要望に耳を傾けることを社是としています。日々変化する、世界中の顧客の要望に応えられる新しいソリューションを提供できるよう、たゆまぬ努力を続けています。今日ペリエを経営する社長のフィリップ・ペリエは、基本に忠実に、常に顧客の要望に耳を傾けます。そのおかげでペリエの機械は進化を続け、顧客を満足させています。おかげさまで全世界に散らばる弊社の顧客は、ペリエがユーザーに最良の製品を届けることをめざし、そのための協力を惜しまないメーカーであることをよく理解しています。
リンサーの開発を通じて獲得した経験や技術ノウハウを生かして、今日ペリエは多様化を遂げています。たとえば充填機、シャンパン方式に特化した機械、その他様々な用途の機械を提供しています。ペリエは今後も変わらず、革新的で、高い製造品質を誇る企業であり続けます。